写真家 三輪 薫(みわ かおる)先生
1948年岐阜県関ヶ原町生れ。岐阜県立大垣北高等学校卒後、家業塗師を継ぐ。
日本デザイナ−学院名古屋校写真科卒後上京。
ヨシダスタジオ・日本写真専門学院教務課勤務の後、フリ−で活動。
個展を主体に作品を発表し、『風光』『樹奏』『花逍遥』等30数回開催。
35mm〜8×10inchカメラによるファインプリントの制作もし、1994〜95年・1998年・2002年・2006年・2009年 個展5回開催。
近年は、日本の自然を心の風景として、日本画や水墨画風の作風での作品創りに取り組んでいる。和紙にインクジェットプリンタで出力したデジタルプリント展を開催。
フォトコンテスト・カメラ誌月例の審査や執筆をし、カメラメ−カ−・カルチャ−スク−ル・写真クラブ等の講師を務め、写真愛好家の指導にも当たっている。
国内外の撮影ツア−の企画も多く手掛ける。
著書に「風景写真の撮り方」(成美堂出版)、「中判写真の基本」(学習研究社)、「風景写真の撮影テクニック」(日本文芸社)、ビデオ「三輪薫・自然写真テクニック」(上下巻・メディアソフト研究所)がある。
1998年度のカレンダ−展にて通産大臣賞を受賞(京セラ・コンタックス『樹奏』)。