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 No.6

三輪 薫(みわ かおる)


No.6   2000/11/15

Eメールを始めて気づいたのですが、肉筆の手紙よりも気軽に書け、ホームページ上のやりとりには相手の顔が見えないだけに気軽さも大きくなり、何でも躊躇なく書けてしまうように思います。しかし、顔が見えないだけに一見無責任な発言?にも陥りやすくなってしまうのではないだろうかとも思い、心しなければと言い聞かせる次第です。昨夜のテレビでEメールでお付き合いする人を登録・紹介するシステムがあり、結婚した人やストーカーにあって困惑している人など、様々な現状を紹介していました。しかし、Eメールは原稿の入稿にはとても便利で、即座に送れ、短時間で原稿の打合せが出きる便利さは、アナログ人間にも痛感するものがあります。「わの会」や主宰するワークショップなどの事務局もEメールが開始されたり、準備が始まったりで会報の原稿などの送付には楽になりそうです。自宅にいる時は、昼夜逆転の生活振りなので、FAXと違っていつでも送信できる便利さは大変ありがたいシステムと思っています。

私がお付合いしている写真愛好家のグループに、パソコンを通して運営されているクラブがあります。そのクラブの人達とは年に1回ほど撮影会でのお付き合いがありますが、他のクラブとはチョット違ったタイプの人達で、人好きな講師としては楽しみな出合いなのです。パソコンに日々向っている人達とは一体どのようなタイプなのだろうかと思っていたのですが、撮影会に集う人達は撮影もそれなりに好きなようで、毎回楽しく過ごしています。このクラブの幹事の方々には、写真よりもカメラなどの機材に関心を寄せる会員の多さに頭を痛めている?ようですが、カメラ好きの人の気持ちは十分過ぎるほど理解できるので(何を申そう、この私も自他共に認める機材マニア同然なのだと思っている)、それでもよいのではないかとも思う次第です。(でも、機材をなでたり、自慢するよりも撮っていた方が楽しいんだけどナ〜〜............。「カメラは撮影の道具。車は磨き込むよりも運転してこそ楽しみも大きい」のと同じです。)

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