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 No.91

三輪 薫(みわ かおる)


No.91 『生きること』/世界レベルから見た階層 2002/1/17

先ほどテレビを見ていたら、「世界がもし100人の村だったら・・・」の話しが絵本になり、40万部も売れていると言うニュースを伝えていた。この物語は自分が置かれた立場を理解するには分かりやすく、不景気だと言われ、思いながらも、何と幸せな人生を歩んでいられるのかと、改めて思い知った。この本を買った40万人の人達、それ以上の読者、僕にもプレゼントされたようにEメールを読んだ人々は多いだろう。何かが変わり、今まで以上に人の心がよい方向へと進んでくれることを祈りたい。

しかし、この物語の中の数字のデータで、1割が同性愛者とは。そんなに多いのだろうかと驚いてしまった。また、僕がこの世界の中でも最も裕福な上位8%のうちの一人とは思っても見なかった。しかし、自由に生き、好きな写真を撮って個展も開催出来、パソコンも車も持っている。日本では中流階層の中に何とか入っていると思っていたが、世界的に見れば随分裕福な階層なのだと改めて思い知った話しだった。

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