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 No.272

三輪 薫(みわ かおる)


No.272 『生きる』/粗大ゴミ 2005/8/8

亡き父が田んぼの小屋だと言った狭い土地だが、我が家には3台分の車庫を造っている。狭いが玄関前に1台、オーバーハングの軒下に1台、家の中に入り込む部分に1台。家の中に入る車庫は、VWのハイルーフタイプのキャンピングカーを入れたいと作ったのだが10数年物置同然だった。貧乏性の僕は、今は必要ないと思っても後で何かの役に立つのではという思いが強く、捨てきれず、部屋の中からはみ出した物を置き続けていた。このゴミ置き場同然の物置を、T-4を入れるために、やっとの思いで整理に掛かった。暑さで汗びっしょりになっての大奮闘だったが、幸い粗大ゴミの集積場が近くにあり、結局5往復してやっと車庫らしくなってきた。

意外だったのが、粗大ゴミの手数料。10kg/120円。何と合計430kgだったが、5,160円の安さで助かった。切り上げ計算?だろうから少なくとも 380kg はあったはずで、いやはやこの多さには改めてビックリ仰天した。この計算方法が合理的で、粗大ゴミを積み込んだ車重を計測。下ろして後、再度計測。その差が粗大ゴミの重量となる。

しかし、もう一つ驚いたのが、妻が運転していたにもかかわらず、空車状態で 2,200kg前後。改めてデリカの重さに驚いた。(但し、ソファー替わりに使っていた旧デリカスターワゴンの3列目シートを詰みっぱなしの状態だったが)。しかし、同じ空車の状態で、2,220kg/2,210kg/2,200kg と何故か、計測の度毎に少なくなっていた。運転していた妻が、一気に20kg減量なら大喜びだろう。

この粗大ゴミの集荷場では、車関係は扱ってくれない。この3列目のシートや、なかりの数の鉄のチェーンも残ってしまった。幾つか出てきたオイル缶も含めT-4を購入のショップで処分をお願いした。この集積場では、冷蔵庫・洗濯機・PC 本体なども駄目だが、何故かプリンタはOKだ。

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