No.335　『写す』／巡回展　2007/6/25

福岡展には行けなかったが、「花逍遙-II」の梅田展に行ってきた。経費的なことを考えると、巡回展を数カ所巡ると結構な機材が購入できたり、個展開催もできるほどの経費がかかるので、巡回展に行くことは一見無駄なように思える。しかし、東京展と会場の壁面レイアウトが違うため、展示順も変えて並べているため印象も多少は違ってくる。だから、新たな気持ちで自分の作品を眺めることが出来、東京展では気づかなかった発見をすることもある。

それよりも巡回展の出先で久し振りに会う友人知人や新たな出会いも多くあり、これも楽しみである。今回も３日間いたのだが、色々な人達が来てくれ、連日楽しく過ごすことができた。中には10数年ぶりに会う人もいて、話している内に気持ちがその当時にタイムスリップしてくる。これも嬉しい。キヤノンの社員の方にも東京から大阪に転勤になった方もいて、僕が来たからと会いに来てくれたり、先週関東で担当した撮影ツアーの参加者の方が来てくれたりと、連日嬉しい出会いが続いた。

今回も福岡・梅田だけではなく、名古屋でも開催するのだが、中部圏の「わの会」の方も豊田市から３人来てくれ、東京の会員も来てくれた。これも嬉しいことである。これらの方々を交え、連日連夜閉館後に飲食する楽しみもあり、今回は三夜連続で飲んでいた。