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 No.486

三輪 薫(みわ かおる)


No.486 『写す』/MacBook ProとApple Store 2009/9/3

6月下旬に MacBook Pro を買ったのだが、その前にすでに愛用している方々に聞いたり、相談しながら検討してきた。最後に確認したのは Apple Store のスタッフである。しかし、今回驚いたのが、処理能力を高めるはずの solid-state drive [256GB/プラス ¥71,610] が、何と Photoshop に対応していないという。これを勧めてくれた方の情報を、Apple Store の方に妻が確認してくれて分かった。

詳細が不明だったので自ら電話して確かめた。Photoshop がインソール出来なかったり、例えインソール出来ても画像が正常に出ないという。この SSD は Apple社製ではなく、スタッフによっては、このことを知らない人がいた。この情報を知らないで SSD を入れて購入した人もいて、Apple Store に逆に知らせてきたという。これは変な話だ。Mac の愛用者には画像を扱う人も多く、僕のようにデジタル器機にそれほど詳しくない人もいるはずで、Photoshop に対応しない SSD をいまだに補足説明なしで掲示しているのか、まことに不思議である。

しかし、先日 MacBook Pro の無線LANが不調になり、何度セットし直しても起動するたびに切れてしまうことが起きた。僕はこのようなことが苦手で、妻が問い合わせれくれたのだが、かなり長い時間親切丁寧に対応してくれ、無事回復した。どうも初期設定が根本から間違っていて、いままでの数年間上手くつながっていたのが不思議だと言われた。このような対応は実にありがたく、嬉しい。Apple Store では講習会も常時行っており、有料の場合でも超格安で、さすが Mac だと感心する。

それにしても、このMacBook Pro 、デザインが実に美しくキータッチも気持ちよい。ボディーも1枚のアルミ板から削り出していて、手触りも抜群であり、本体を構成する部品の軽量化に繋がり、17inchタイプでは内蔵電池で連続8時間の使用に耐えるのは嬉しい限りである。また、キーボードはバックライト付きで、部屋を暗くするとうっとりするほど美しく浮き上がる。いい道具はシンプルで美しいものだ。

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