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 No.533

三輪 薫(みわ かおる)


No.533 『車』/車の任意保険と代理店 2010/12/5

5年前に13年落ちの中古で買った小型キャンピングカー「VW T-4 ウェストファリア ユーロバン CV」も新車登録から19年目を迎えている。このような古い車でもしっかり任意保険を掛けているのは言うまでもない。しかも、格安の保険が一杯宣伝されているが、考えもあって通常の高額な保険を掛けている。もちろんと言っては何だが、車両保険も毎回掛けていて、今回の契約では135万円に設定された。もう一台のステーションワゴンは6年目を迎えているが、車両保険の金額は新車購入時の2割に満たない75万円しか設定されていない。新車時の価格は VW T-4 が倍近いが、登録後の年数を考えると VW T-4 は信じられないほど高額の設定と言うことになる。19年目を迎えた国産車なら一体どれくらいの金額を提示されるのかと思うほどだ。いや、車両保険として意味のある金額は期待できないかも知れない。

しかし、19年目を迎えた超の付く古い車でも、稀少車ゆえ、万が一のことがあったら代車が見つかるかどうか不安である。事故のないよう、心して運転するしかない。それにしても保険というものは余程気をつけて契約書を読んで確認しないと、保険適用をしたいときには期待を裏切られることになる。今回の VW T-4 の契約更新時には、かなり事細かく確認した。以前、知人の紹介で新たな保険代理店と契約したとき、勝手に内容を変えられてしまい、自損事故(バックしてバンパー破損)の負担なしが5万円必要だったことがある。文句を言っても、謝るだけで5万円の保証はされず仕舞いであった。このようないい加減な代理店もあり、この代理店で契約の保険は全て更新するのを止めてしまった。

それにしても保険会社によって契約金額が随分違っている。このからくりは僕には分からないが、先日僕の車よりも遙かに高額車に乗っている人が随分安価な保険に入っていてビックリした。それで安心できるなら、現在契約している高額の保険は無駄だと言うことになってしまう。素人には分からないことが多すぎるような気がする。

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