No.586　『暮らす』／ゴールデンウィークの過ごし方 　2012/5/1

今年のＧＷは、4月28日から始まり、今日と明日を休めば9連休になる。勤め人にとっては嬉しいことかも知れない。しかし、何処に行っても人が多く、車で出掛けると大渋滞を覚悟しなければならないので、撮影会などの仕事以外ではこの時期は自宅にいることが多い。今年の後半のＧＷも大半自宅で過ごすことにしている。たまった仕事や片付けに専念することになるだろう。

平日に休暇を取りづらい勤め人の方と違って自由業なので、混雑する週末に出掛けることは少ない。撮影会の日程は現役の方が含まれる場合は週末になるが、近年では大半が渋滞が少ない平日になっている。4月14日と15日の土日に１泊で開催した「わの会」東海支部撮影会は久しぶりの奥三河だった。今年の桜の開花が遅れ気味だったことが原因かも知れないが、観光客は少なく、カメラマンもほとんど見なかった。お目当ての古木の枝垂れ桜の開花はかなり遅れ気味だったが、矢作ダム湖周辺の桜は見頃だった。初日の14日が小雨で靄も出て、すてきな表情を見せてくれた。山桜や枝垂れ桜は雨がよく似合う。明くる日はここでも撮影したが、前日とは違って薄晴れで、撮影も快適だった。

帰路は、泊まった中津川郊外の宿に忘れものを受取りに戻ったため中央道を選んだ。大月インター近くまでは快調に走行できたが、その先は30キロの大渋滞だった。ＧＷはもっと混雑するかも知れない。しかし、3月下旬に圏央道が高尾山ICまで少し延び、八王子ICで下りるよりも短時間で自宅に着くことが出来るようになったのは嬉しい。