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 No.625

三輪 薫(みわ かおる)


No.625 『生きる』/「わの会」の『集いの会』-2 2013/12/1

近年、この『集いの会』には65人くらいから75人くらい参加してくれることが多くなり、宿泊のホテルや撮影地を決めるには苦慮することも多くなっている。明るい間は撮影三昧となるため、これらの人達がある程度均等に撮影出来る場所とすてきな作品ができそうな被写体があるかも決める要素になっている。また、新宿からは24-28人乗りの観光バス、現地集合の自家用車は30台前後にもなってしまう。この台数で移動し、駐車し、撮影出来る所など滅多にない。だからホテルのバスも数台出していただいて極力車の台数を減らすことも考えている。夜の夕食懇親会とセミナーを開催する大きな部屋も必要になる。ちょっとした規模のホテルでは貸し切りになってしまうことも結構ある。

撮影には小型ながらも本格的なキャンピングカーに乗っているが、実は憧れだったVW T-4 ウエストファリア ユーロバン CVとはいえ、入手後には車内泊することが少なく、日本旅館やホテルに泊まることが大半である。そのようなときに、『集いの会』の開催に向きそうだと思ったら即交渉を開始して、二年先の仮予約をすることもある。それくらい早めに対応しておかないと間に合わない。「わの会」発足当初は1泊2日を2回連続で行っていて、金土日の開催が多かったが、8回目くらいから1泊2日での開催となり、土日の開催から近年では日月の開催となり、日曜日の宿泊になっている。人気の観光地では土曜日にこれだけの人数を予約することは大変で、宿のほうも余り歓迎ではなく、日曜日の宿泊は逆に歓迎されることが多い。

それにしても、参加者によっては軽く1,000kmを越える距離を車で駆けつけてくれる『集いの会』は楽しいし、そのような「わの会」を主宰していることは幸せである。現在12人の世話人の方々の尽力で運営されている。毎年開催の『集いの会』、隔年開催の写真展がメーンな催しであるが、1-2泊の撮影会や作品添削教室もあり、分担しながら担当していただいている。感謝、感謝である。これらは義務感ではできないことで、僕も含め楽しんでこそ、参加者も楽しめるのではないかと思っている。『集いの会』も写真展も、もう限界に近いくらいの参加人数になっているのも参加するほうが楽しいからだと思っている。そのように思ってくれることはとても嬉しく、みなさんには言葉では言い尽くせないくらい感謝している。人生、楽しいのが一番である。

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