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 No.703

三輪 薫(みわ かおる)


No.703 永い夏から冬へ 2021/10/29

今年の夏は異常に蒸し暑く感じましたが、歳のせいかもしれませんね。しかし、今年は10月に入っても30℃近い夏日が続き、暑い日が永く続くのはいい加減嫌になったほどです。中頃になると急に冷え込み初め、秋の心地よい時期があっという間に過ぎ去って行き、夏から一気に晩秋か初冬の季節に突入したかに感じるほどで、体調を整えるのが大変です。

18日から20日に2泊でキヤノンフォトクラブ湘南の下期撮影会で裏磐梯高原に行ったのですが、猪苗代磐梯高原のインターチェンジを下りた辺りの木々はまだ色づいていなく、五色沼辺りに着いても色づいた木々がちらほら見える程度でした。予定を変更して標高の高い錦平と白布峠に行きました。ここはさすがに紅葉していて、山の頂は霧氷の状態で、皆さん満足して撮影していました。二日目はグランデコのゴンドラに乗って昇り、ブナ林の散策道辺りを撮影。ここも結構色づいていました。昼食をレストランモントレーで済ませ、午後は五色沼に向かい、健脚の方々は柳沼から毘沙門沼を目指しました。ここの紅葉はちらほら程度でしたので、水面を主体にねらっていただきました。薄曇りだったのですが青沼やルリ沼の水の色はとてもきれいでした。3日目は早朝撮影を止めて西吾妻スカイラインを行き、浄土平で撮影することにしたのですが、着いたら何と降雪。しかも、しばらくすると横殴りの吹雪になってしまい、一気に冬に突入でした。

「わの会」の『集いの会』を24日と25日に1泊で戸隠高原で開催しました。その前の22日に来年開催予定の女神湖でロケハンし、大河原峠まで行ったのですが雪が降り、数センチ積りました。23日に戸隠高原に行きロケハンしましたが前日の夜に降ったのか山は結構白くなっていました。1週間で行った3カ所が雪で、紅葉がちらほらしか見えないのにもう冬に突入の雰囲気です。蓼科高原も戸隠高原も初秋かその前の様子だったのですが、緑の木々の間にちらほらと色づいた木々が見えるのも見方によってはすてきな光景です。泊まりがけで出掛けるのは6月下旬以来でしたが、裏磐梯高原や戸隠高原で皆さん楽しそうに撮影されていたのが何よりでした。


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