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 No.735

三輪 薫(みわ かおる)


No.735 「風の香り」展-U 2024/5/22

4月26日から品川のキヤノンマーケティングジャパン本社ビル1階にあるキヤノンギャラリーSで始まった伊勢和紙による三輪薫写真展「風の香り」は、18日(土)に開催のトークイベントも無事終えて中日を迎えました。今回の個展、作品がキヤノンフォトクラブの会報誌「キヤノンフォトサークル」に8ページ、カメラ誌の月刊フォトコンに7ページ掲載され、学研CAPAには写真展紹介で作品掲載と共に1ページ掲載していただいたこともあってか、岡山県、関西圏、中部圏、茨城県、福島県などから次々とご来場いただきました。掲載作品や記事を読み、どうしても展示作品を見たいと思ったとのことでした。今回も伊勢和紙にプリントしていて、しかも大きなサイズは五八判(1500mm×2400mm)もあり、多分想像も付かない画面だと思います。遠くから、新幹線に乗っての日帰りでのご来場はとても嬉しいことです。みなさんから「来てよかった」との言葉を聞き、至福の時間でした。和紙サイズだけではなく、通路側のパネルを外した状態での透過光で見る和紙作品の展示も初めてご覧になる方々も多いと思います。

今回の展示、品川駅から2Fのコンコースを歩いて来る方々が大半で、エスカレーターで1Fの会場に下りる途中に会場に展示した作品が次々と現れるのも新鮮に感じていただけたのではないかと思います。通路側のパネルを全て外しての展示はこの会場では珍しいと思います。キヤノンの社員の方からも「この会場、こんなに広かったんだ」との言葉も多く聞いています。多くの展示が会場を暗くし、その会場の中にもパネルを立てて、迷路のようになっていることもあり、会場の全体の広さを実感できていない方々もいるようです。今回は、実に開放的な展示で、ご来場のみなさんとお互いの顔を見つめながらお話しでき、記念写真を撮ったりと和やかなひとときを過ごしていただいています。中央にセットした丸テーブルとスツールも好評で「この空間いいですね」との言葉も聞いています。僕の個展はかしこまって見ていただくよりも、お話ししながらでも楽しくご覧いただくことを願っています。透過光で見ていただくプリント作品は、上部のみ桟で止めているため、横を歩いたりすると空気が動いてプリントが揺れます。爽やかな風に揺れているように感じるでしょう。みなさんに心地よく過ごしていただきたいものです。

会期の初めにはゴールデンウイークもあって、2日出て2日休み、3日出て4日休みと長期間の会期にもかかわらず楽しく会場に詰めていました。しかし、18日(土)のトークイベントを迎える頃には疲れも徐々に積み重なり、18日の帰宅後には11時間の爆睡でした。19日は10時間、20日は9時間眠っていました。21日には月刊フォトコンの月例の選評を書いていましたが、その夜は何と12時間近く眠り続けてしまいました。さて、6月12日までの後半には何が待っているでしょうか。月末には広島からも4人ご来場と連絡を受けていて、多くのみなさんにお会いし、作品を前にして語り合うのを楽しみにしています。外光を利用した展示では、時間や天候によって見え方が結構変わります。雨や曇り日にご来場の方々には是非晴れた日にも見ていただきたいですね。みなさん、お待ちしています。



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