No.743 三輪 薫(みわ かおる)
No.743 今年の豪雪 2025/1/20
近年気候変動が激しくなってきたように思います。東北などではまさに豪雪と言ってよいくらいに積雪量も増え、テレビや新聞などで度々報じられています。今年の11月1日から来年1月12日まで富山県高岡市にある「ミュゼふくおかカメラ館」での個展開催が決まっていて、その打ち合わせを17日と18日に現地で行うことになり、行ってきました。自宅からは結構遠く、15日に出て16日には途中の妙高高原で1泊し、16日は富山県の氷見で前泊し、せっかくですから撮影も楽しもうと考えていました。しかし、出かけた15日の妙高高原は吹雪で、ホワイトアウト状態に近い時もあり、いもり池でほんの少し撮影しただけで早々と宿の休暇村に入りました。この辺りの道の両側は今まで見たことがないほどの高い雪の壁ができていました。明くる日の朝、広い駐車場を眺めたら多くの小さな雪山が見えました。雪山から少し見えていたのは跳ね上げた車のワイパーの一部のみ。自分の車がどこにあるのかよく分からないほどでした。まず、車の前の除雪をし、屋根やボンネットに積み上がった雪を取り除き、次には車の周りを除雪。小一時間くらいかかったでしょうか、車を駐車場から出せたときはぐったりしていたものです。雪国育ちで冬季にもあちこち出かけていることも多い僕にもこのような経験はなく、今年の豪雪を思い知らされました。しかし、日本海側に出て少し走ると冬晴れで路面もすっかり見えていて、高速道路から見える景色にはほとんど雪がありませんでした。冬の撮影には雪は大歓迎ですが、多すぎるのは困りものです。子供の頃の故郷の関ヶ原は降雪も多く、連日の雪かきは大変でした。上京して長くなると、正月に帰郷した時など雪がないとがっかりしますが、地元の方には雪が少ないのは大歓迎なのでしょうね。