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 No.746

三輪 薫(みわ かおる)


No.746 桜と新緑撮影 2025/4/25

3月2日から30日まで伊勢和紙ギャラリーでの巡回展があり、4月3日から9日までは主宰しているフォトワークショップ「風」の写真展も開催していて、今年の桜の撮影は思うように進まないままに日々が過ぎてゆきました。自宅近くや近郊の桜が終わった20日から長野県に出かけ、やっと撮影を楽しむことができました。近年時々通っている須坂市の臥竜公園に直行したのですが、20日は日曜日とあって公園の周りの駐車場はどこも満車で、ここでの撮影は諦めました。しかし、他の場所では訪れたときには誰もいなかったり、いても数人くらいだったり、多くても撮影に困るような人数ではなく、ゆっくり撮影できました。臥竜公園には明くる日の21日に行ったのですが、昨日までの桜祭りが終わったことや、平日のためもあり駐車場は結構空いていました。ここでは花筏の撮影が第一目的でしたが、今年の冬は結構な降雪が続いたこともあり、桜の開花は遅めで、期待したような花筏は見ることができませんでしたが、人出の少なさもあり、午前9時半頃から午後3時半ころまで、実ののんびりと過ごすことができました。もともとバタバタと撮影するのが苦手で、のんびり、じっくりと被写体と向き合うスタイルなので、このような過ごし方は僕には合っていて、至福の時間でした。ダイナミックな花筏は撮れませんでしたが、花びらが浮かぶ水面の揺らめきや水草と組み合わせたりと、のんびり構えているからこそ見えてくるものもあったと思います。その後安曇野に向かい、ホテルへの途中で夕日に透けた花桃の撮影も楽しめました。3日目は初めて訪れるアルプスあずみの公園に行ったのですが、桜と新緑を少し撮影できました。ここのツツジはピンク色で、とても可憐な表情を見せていました。

長野から帰った明くる日の23日からはキヤノンフォトクラブ湘南の撮影会で山形県飯豊町の白川湖に行き、水没林の撮影をしてきました。今年の東北地方は豪雪で、湖岸にはまだ結構な残雪がありましたが、水没林のヤナギは程よく葉が開き、いい感じでした。着いたときは曇り日で夕方には霧雨が降り出しました。明くる日の早朝も曇り日でしたが、山には少し靄が漂いました。水没林の背後にある対岸の木々部分には霧が漂わなかったのが少々残念でしたが、参加した皆さんは撮影を満喫されたと思います。帰路に寄った米沢市の上杉神社のお堀は花筏が見られましたが、風がほとんどなく、ブレを活かした撮影ができませんでした。新緑撮影に関しては、月刊フォトコン5月号に「感じたままを描く新緑ネオ撮影法」と題した8ページの特集を担当していて、ご覧いただければ幸いです 。


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