No.688　新型コロナウイルスの自粛生活　2020/7/29

現在、第２派とも思われるような新型コロナウイルスの感染が広がっていて、連日ＴＶのモーニングショウやニュース番組などで多くの時間を掛けて取り上げられています。その一方で、政府の観光支援事業「Go To トラベル」が、何故か当初の予定よりも前倒しで始まりました。感染者が多く報告されている東京都が対象外になりましたが、感染病の専門医の方々の見解と政府の見解がずれていて、何が本当なのか、何を信じればいいのか、素人の僕にはよく分かりません。しかし、70歳を超えた自分が確かに100％感染していないとは断言できず、現在では感染の兆候がないものにはＰＣＲ検査を受けることも出来ません。写真教室などの講師をしている立場では、感染の機会を出来る限り少なくしたいと思って自粛生活を続けています。

３月以降の撮影も実に少なく、３月は近所の公園と裏高尾の閉鎖されていた梅園を外側から少し撮り、近所の公園で梅と草花を１時間ほど楽しみました。３月１日から29日まで伊勢和紙ギャラリーで昨年銀座と大阪のキヤノンギャラリーで開催した「こころの和いろ-II」の巡回展を開催していて、下旬に伊勢に行く途中に住まい近くの桜を撮って高速道路に入り、松阪市の桜を撮影。その個展の帰りに伊豆高原に寄って泊まり、夕方と翌朝に桜の撮影。４月は６日ほど、近所や近郊で日帰り撮影をし、泊まりがけの撮影はなしでした。５月は自粛生活も多くなり、近所で２日小一時間ほど撮影したくらいです。６月は何と１日のみ近所の公園でアジサイなどを撮っただけでした。今月初旬には実に久しぶりに長野県の北竜湖に行き１泊しました。３月30日以来ですが、10月に開催予定の「わの会」の『集いの会』の打合せのためでした。打合せ後、安曇野と蓼科高原に連泊の予定でしたが、豪雨のため警戒警報が出て残念ながら諦めて帰宅しました。次に泊まりがけで出掛けることが出来るのは何時になるのかよく分かりません。心配しすぎかも知れないとは重々分かっているのですが、来月末には日本橋の小津ギャラリーでの写真展も控えていて、出来る限り自粛で暮らそうかと思っている次第です。