No.691　「わの会」の『集いの会』　2020/10/25

コロナ禍のせいで自粛生活がながくなるとストレスも溜まり、気分的に沈みがちになってきます。４月から９月までは撮影目的での泊まりがけの遠出はなく、このようなことはフリーになって40年ほどの間にはありません。気分も失せてしまいそうになっていて、７月に始まった Go To トラベル事業を利用しての撮影行をそろそろ始めようかと思い、今までのうっぷんを晴らすかのように出掛け始めました。しかし、多くのホテルも満室ではなく、ホテルによっては宿泊者が数えるくらい少なく、このホテルは大丈夫なのだろうかと心配したほどのホテルもありました。当然ながら、僕が撮影に行く場所では、誰もいないか、いても一人か数人くらいのカメラマンにしか出会いませんでした。日々暮らしている相模原市の日常生活のほうが三密ではないかと思ったほどです。

今月の18日と19日の１泊で長野県木島平で開催した「わの会」の『集いの会』は、やはりコロナ禍のために例年の半数くらいしか参加者はいませんでしたが、部屋も一人部屋か多くても二人のツインにし、食事も100人くらいは大丈夫と思われる広いレストランで全員はす向かいに座って三密を防いで行い、移動のバスも窓を開け、窓側のみにゆったり腰掛け、消毒、手洗い、マスク着用を徹底して感染防止に努め、トラブルなく終えることが出来ました。当初の企画段階からすると大赤字だったのが Go To トラベル事業のお陰で大きな赤字にならなくホットした次第です。参加者の方々には来てよかったとの感想が大半だったようで、やはりみなさん相当ストレスが溜まっていたのだなと改めて感じた次第です。