Toppageへ
 No.711

三輪 薫(みわ かおる)


No.711 コロナ禍の酷暑 2022/6/27

コロナ禍の感染者数も春を過ぎて減り始め、ちょっと安心かなと思っている内に少しずつ増加の傾向が見え始め、いつになったら終息するのだろうと思ってしまいます。コロナ禍への対応の仕方にも国柄が反映されていて、かなり強硬な国や、日本からすると大丈夫なのだろうか杞憂してしまう国もあり、日本はその中間くらいでしょうか。マスクをすることに抵抗感がないのは日本人のいいところでもありますが、二年半近くも続いているとやはり嫌になります。最近では、人の少ない場所や郊外などではマスクを外すことも推奨されていますが、山中の森の中を散策する人達でもマスクをしている人のほうが多い気がします。外していても大丈夫と思われても、遠くに人に姿を見るだけでマスクをしていないと気が引ける気がしてきて、慌ててマスク着用に励んでいます。

今年の梅雨は、早々と今日にも開けるとニュースで言っていて、6月の梅雨時ながらも地域によっては40℃を超える猛暑になり、異常な気候になっています。5月に行った奥利根や東北ではダムの水位が結構低く、今年の夏は大丈夫なのだろうかと、水不足を心配したほどでした。梅雨とはいいながらもしとしとと連日雨が降り続けていたような記憶もなく、電力不足と共に水不足も社会問題になりそうです。幸いにして僕が暮らす神奈川県相模原市では、ここに越してきて以来40年ほどになりますが、断水を経験したことがありません。ハザードマップを見ると、豪雨になっても床下浸水などの被害に遭う危険性もない感じです。しかし、小屋裏三階の寝室は蒸し風呂状態で、入った途端汗が噴き出る感じで、エアコンで冷やさないと眠ることも出来ません。熱中症は自宅でかかる人のほうが多いとか。我慢しない程度にエアコンのお世話になることが大事で、節電への号令を斜めに聞いて過ごすしかなさそうです。


戻る