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 2018年

三輪 薫(みわ かおる)


2018年

No.669 『創る』/和紙プリントを展示の写真展 2018/12/8

6日から「わの会」の写真展が始まりました。この写真展は「わの会」発足後2年毎に開催し続けていて、今回10回目を迎えました。「わの会」は1998年10月に発足し、現在21年目を迎えていますが、写真展も発足した当時にはこれほどまで長く続けられるとは思っていなく、実に感慨深いものがあり...more

No.668 『創る』/「和紙礼賛 和紙に紡ぐ作家たち」写真展 2018/11/8

先月17日から銀座4丁目交差点の三愛ドリームセンター(旧称、三愛ビル)8階で開催されている「和紙礼賛 和紙に紡ぐ作家たち」展は和紙プリントによる4人展で、8月中旬過ぎに出品依頼を受けたギャラリーの企画展です。9月上旬に打合せを行い、作品セレクト、展示プリントと今までにない慌ただ...more

No.667 『創る』/小津和紙ギャラリーでの写真展 2018/6/23

日本橋の小津ギャラリーで25日から開催の伊勢和紙による写真展は今回で6回目となります。2009年に1回目の写真展を開催し、以後2012年まで毎年開催し、数年後の2015年にはフランスのパリとモンサンミッシェルで撮影したスナップや造形、風景をモノクロプリントで展示しました。それまで和紙...more

No.666 『創る』/「わの会」とデジタル時代の写真プリント 2018/6/10

「わの会」は10月下旬には発足後20年となり、感慨深いものがあります。人の出会いを楽しむことをモットーにしていますが、写真愛好家が大半のため、作品創りや写真展などの開催にも真面目に取り組んでいます。「わの会」写真展は2000年から偶数年に開催を続けてきて、今年12月の開催で10回目と...more

No.665 『自然』/気候の変動と桜の開花時期 2018/5/20

春といえば桜で、3月に入ると開花宣言が待ち遠しく感じることもあります。今年の冬は加齢のせいもあってか結構寒く感じましたが、例年よりも桜の開花が早く、あれよあれよという間に咲き、散ってしまったような気がしています。それに比べ、梅の開花は随分遅れ、撮影を予定していた日に現地に...more

No.664 『写す』/道具としてのカメラ 2018/5/1

僕が初めて写真と関わったのは小学生の頃の日光写真でした。フィルムで撮る写真は、玩具同然の1コマの画面サイズが1センチ角のカメラで、確かシャッター速度も1/30秒とB(バブル)しかない手のひらに載る小さなカメラでした。中学生になった頃、叔父に戦後作られた国産の二眼レフカメラを...more

No.663 『車』/道具としての車 2018/4/30

初めて自分で運転した車は教習所の確かトヨタクラウンだったと記憶していますが、高卒後に運転免許を取得して、当時家業の塗師を継いでいたので父に中古車を買ってもらいました。今見ても実に可愛いスバル360。当時、VWの「ビートル」に対して「てんとうむし」と呼ばれていたと思います。...more

No.662 『車』/所有する価値感を抱ける車とは 2018/3/22

2005年、当時撮影用に10年ちょっと乗り続けていた四輪駆動の1ボックスカー「三菱デリカスペースギア」がディーゼル規制で神奈川県では車検を受けることが出来なくなったのを機に、次の撮影用の1ボックスカーの候補を検討していました。しかし、ガソリンの「三菱デリカスペースギア」に...more

No.661 『創る』/写真展の開催と新たな出会い 2018/2/5

今年は6月下旬に日本橋の小津ギャラリーでの伊勢和紙による6回目の写真展を開催します。主宰するフォトワークショップ「風」との合同展ですが、海外で撮影の岩の自然風景を15点ほど展示したいと準備を始めています。今年も写真展の監修を数々行っており、先月末には藤沢市民ギャラリーで...more

No.660 『生きる』/「わの会」発足20周年を迎えて 2018/1/5

「わの会」が発足した1998年の10月時点では僕は50歳で、発足20周年を迎える今年は70歳となります。過ぎてみれば早いものですが、自分がこの年齢になり、その年齢を自覚できているかといえば疑問です。50歳はともかくとして、60歳を迎えるときにはとうとう来たかという心境でしたが、やはり...more


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